仙台・松島旅行 Photo 010

次は、「雄島」に行くことにします。↓の看板にもあるように、この島は松島の地名発祥の地と言われています。昔の上皇様がここに松の苗木を送ったことから、ここらへん一体が『松島』になったんだそうで。

観光地のせいか、あまり東日本大震災の被害のようなものは目立つようにはありませんでした。島々が盾となってくれたおかげで被害が少なかったという松島ですが、それでも東日本大震災の際の津波は↓の写真まで来たそうです。

管理人の身長は167cmなのですが、それよりもう少しこの青い看板は上でした。3.11で一番高い津波は30メートル以上だったはずなので、自分の身長より当たり前に高いのですが、高すぎて、正直ピンと来ませんでした。

が、こうして自分の身長より少し高いくらいまで海水が、という想像はゾッとしました。下に足をついてジャンプすれば顔は出せるだろうけれど、、、瓦礫もたくさん。。。。恐怖しかない。。。

さてこの雄島、前述の通り由緒正しい場所なのですが、メインの瑞巌寺やクルーズ船の船着き場からは離れているからか、人気がない。。。↓の写真に見える通り、奥の森々してるところが入り口です。一人ですし、なかなかに躊躇する入り口です。暗いよ！(^_^;)

そしてこの島、元は僧侶や巡礼者が祈りを捧げたり修行をしてきた霊場。霊場とは、神仏のご利益があるとされる場所という意味なんですが、霊という字が入っているからか、Google先生で調べた時『怖い』とか『霊感のある人は注意』という事前情報が頭に入っていたため、うぐ、となりました。

といっても、霊感ゼロですし、霊より怖いのは現実のにんげん。。。特にいかにもな観光グループの人や、害のなさそうなファミリーやかぽーが見当たらないので、余計にちょっと怖かったです。が、先に進むとこの子がいて和み、(*´ω｀*)　勇気づけられ先へ。。。　

瑞巌寺の石仏がたくさんあったのと同じく、この雄島もそのように人の手で仏像が彫られたり洞窟があります。さらに進むと狭い通路。ここも彫ったんだろうなぁ～

あ！あれこそ、私が松島で一番行きたかった橋！！

この橋についてはまた次回に　^m^


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